第1章 成績の良い子と悪い子、何が違うのか?
[感想]
今回の章で非認知能力とメタ認知が学力向上において大切だと分かりました。
メタ認知は本当に自分が今わかっているのかを認知するために必要で、これができないとわかっていないのに勉強を進めてしまい、効率が悪くなってしまいます。また、非認知能力を向上させて自己コントロール力を高めていきたいと思いました。他にも、認知能力では読書などが効果的と書かれていて、この能力を鍛えると学力の基礎となる読解力や語彙力の向上につながります。今回の能力や学んだ効率を上げる鍵をうまく活用して、自分の能力向上につなげていきたいです。
第2章 やる気も粘りも非認知能力しだい
[感想]
今回の章で非認知能力の中核となる自己コントロール力が学力の向上において大切か分かりました。自己コントロール力のある人は計画通りに勉強を進められ、やろうと思ったことはダラダラせずに集中力をもってやりとげることができると知りました。
他にもいざというときに集中できる力もつけたいと思いました。筆者も集中力をもって自分からやらされているという感覚をもたずにやると効率が上がると言っていっていたので、自己コントロール力や集中力以外にもメリハリをもつことなどを意識して、これから取り組みたいです。
第3章 自分の学習スタイルをモニターしているか? ――メタ認知について
[感想]
今回の章でメタ認知ができていると「自分が今本当に理解しているのか」や「今復習しているところは適切なのか」などが正しく分かり、勉強が効率的に進められると分かりました。他にも、メタ認知的知識を身につけたり、意識をしたりすることで、筆者が言っていた「何度も同じところを読んでいて、集中力が続かない」や「何度も同じミスをしてしまう」などのミスを防ぐことができるかもしれないので、今から意識からでももつようにして学習法や勉強効率を上げていきたいです。
第4章(完) 読書と学力は密接に結びついている――読解力と認知能力について
[感想]
今回の章で、読書をすることで語彙力や読解力が身につき、学力向上につながると分かりました。逆に今の小、中、高校生などは語彙力や読解力が低下してきていて、それが学力低下にもつながると分かりました。学力低下を防ぐ手段の一つとして読書をして、知識や語彙力、読解力を得ることがあると学べたので、これからも読書を娯楽だと思わず、一つの学びとして勉強と結び付けていきたいです。
[全体の感想]
今回、この本を読んで、勉強ができる子は非認知能力とメタ認知が高く、勉強が苦手な子は低いということが分かりました。そして、とくにこれからの勉強を向上させるために意識しておきたいことは二つあります。
一つ目は、メタ認知や非認知能力を鍛えることです。メタ認知を鍛えると自分が今、適切な単元を復習できているのか、わかったつもりになって進めていないかなどがわかり、勉強効率を上げることができます。また、非認知能力を向上させると自己コントロール力も鍛えられて、やるときにメリハリをもってやりきることができるようになります。メタ認知や非認知能力と鍛えることができれば学習において、より効率的に力がつけられて向上することができます。
二つ目は、学力を上げるために読書で力をつけることです。筆者は「読書と学力は密接に関わっている」と言っていて、読書をすることで語彙力や読解力が身について、学力向上につながると分かりました。自分の能力低下を防ぎ、向上を見込むために読書もして学力を上げていきたいです。
今回、勉強ができる子はメタ認知、非認知能力が高いことが分かり、できない子とは何が違うのかが明確に分かりました。自分の学力を向上させるために今回学んだことを意識して高めていきたいです。
(2024年1月)