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押さえておきたい一節
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「やり抜く力がない」とはどのような状態か?(アンジェラ・ダックワース著)
「やり抜く力」というのは、ひとつの重要な目標に向かって、長年の努力を続けることだ。 さらに、ピート・キャロル風に言えば、「人生哲学」と呼ぶべきその目標ほど、興... -
「ものすごくがんばる」のは「やり抜く力」とはちがう(アンジェラ・ダックワース著)
学生は戸惑った顔で言った。 「たぶん、何年もずっと同じことはしてないかもしれないですね」 問題はそこだ。最初は有望に見えたベンチャー企業の多くは、失敗に終... -
「情熱」と「粘り強さ」を持つ人が結果を出す(アンジェラ・ダックワース著)
しかしいっぽうで、驚異的な粘り強さでがんばって、みごとに結果を出した人たちの話を聞いた。 「その作家は、駆け出しのころはとくに優秀ではありませんでした。社内... -
どうすれば見識が高まるか(福沢諭吉著)
さて、では人の見識を高いレベルに持っていって、そんな行為をさせるには、どうすればいいのでしょうか。 それは「ものごとの有(あり)様(さま)を比較して、上を目指... -
ささやかな幸せに満足してはいけない(福沢諭吉著)
どういうことか、一例を挙げましょう。 男子が大人になって、工場で働いたり、商売をはじめたり、または役所に勤めたりすることで、ようやく家族や仲間の世話になら... -
学問の要は「活用」にあり(福沢諭吉著)
「学問はただ本を読むことだけではない」ということは、すでに誰もが知っていることなので、いまここで言うには及びません。 学問の要は「活用」の一点に尽きます。活... -
学問によって政府と対等になる(福沢諭吉著)
ここまでは、百姓や町人の見方になって、「言いたいことはどんどん言え」という論()でした。しかし、また一方から見れば、別のことも言えるのです。 たいていの人を... -
人として当たり前の感情に従う(福沢諭吉・小畑篤次郎)
どこに圧政を好んで善政を嫌う人がいるでしょうか。どこに自国が富み栄えて強くなることを望まない人がいるでしょうか。どこに自国を外国に馬鹿にされて泣き寝入りす... -
この国民あってのこの政治(福沢諭吉・小畑篤次郎)
だいたい、世の中で無知で字の読めない民ほど哀()が通りません。 そうでなくて、たまたま身元が確かで、それなりの財産がある者でも、お金を貯めることは知っている... -
格差のもとは学問の有無にある(福沢諭吉・小畑篤次郎)
「天は人の上に人を造らず、人の下に人を造らず」という言葉があります。 つまりこういうことです。人間が生み出されたときは、みんな同じ階級で、生まれつき高貴な人...