第一章 「やり抜く力」の秘密
「やり抜く力」がある人が、目標を達成できるのだと知りました。才能がある人でも目標を達成出来ないのは「やり抜く力」が無いからだと思います。才能がどれだけ高くても「やり抜く力」が無ければ、才能は無いけど、「やり抜く力」はとても強い人には勝てないことがある。だから、僕は勉強が出来るようになるまで、目標に学力が達するまでやり抜こうと思います。
第二章 「才能」では成功できない
努力が出来る人は才能のある人より、成績が良かったということが書かれていました。
努力をすれば良い結果が出る可能性が高まるので、今まで以上に努力していこうと思います。
第三章 努力と才能の「達成の方程式」
「才能×努力=スキル」「スキル×努力=達成」と書かれていました。才能が人より2倍高いより、努力の量が人より2倍多い人の方がスキルは磨かれ、達成する可能性があるので、人の何倍も努力しようと思います。
第四章 あなたには「やり抜く力」がどれだけあるか?
目標を立てる時はたくさん書き出してから、重要なものを五個にまとめる。
これは僕にとって必要なことだと思った。
色んなことに手を出して、全てのことが中途半端で終わってしまうのは、あまり意味の無いことに思える。
一つのことに集中して取り組み、やり抜かないと目標にとどかないので、もっと勉強を頑張ろうと思う。
第五章 「やり抜く力」は伸ばせる
やり抜く力を強くする四つのステップの中で「練習」が足りないと思いました。
一度間違えた問題を直して、一度出来たから大丈夫だろうと言う考えだと追い込みが足りないので、もう一度出された時に解ける可能性は低いと思います。しかし、何度も何度も練習していれば、追い込みが効いて、解ける可能性は高いと思います。
だから、実練や模擬試験で間違えた問題はしっかり解けるようにしようと思います。
第六章 「興味」を結びつける
やり抜く力を伸ばすには、興味が大事だと知りました。やっていて楽しいことであれば、没頭できます。
僕は、数学はやっていて楽しいです。そして、それを楽しむだけでなく、発展させていくことも大切です。難しい問題をたくさん解いて、一冊の問題集をやり抜くことが出来れば、やり抜く力は成長していくと思います。だから、僕は実力練成テキストの問題を全て解けるまで、やり抜こうと思います。
第七章 成功する「練習」の法則
やり抜く力を伸ばす4ステップのうちの二つ目の「練習」を読みました。
練習は、意図的な物は大変です。しかし、自分の苦手を克服するためであれば、どれだけ大変でも克服できれば達成感を感じられます。
僕は、テストの直しで間違えた問題を時間をかけて解いて、それが正解だった時は、すごく達成感を感じられます。だから、少し大変だなと思って逃げるのではなく、しっかり解いて自分の力をつけていこうと思いま
第八章 「目的」を見出す
やり抜く力を伸ばす4ステップの3つ目である「目的」を読みました。
目的は、物事を進めるにあたって必要なことです。目的によって、三段階に分けることができます。仕事においてのことですが、やることをこなしていれば仕事になります。
次に、ステップアップのためであればキャリアになります。最後に自分より大きな存在とつながるためであれば天職となります。
僕は、最後の天職の職業に就きたいです。それには、職業を選べるようにならなければなりません。そのためには勉強をしなければなりません。そして、勉強をただやるのではなく、「自分より大きな存在とつながるため」という目的で頑張ろうと思います。
第九章 この「希望」が背中を押す
やり抜く達人は楽観主義者であることが分かりました。
今まで、5、6冊ぐらい本を読んでいて、「やればできる」と言う言葉が出てきていました。「やればできる」はものごとを楽観的に見ています。
一回、二回だめでも次は成功させてやると意気込んで取り組みます。それは、希望を持っているからだと思います。希望はやり抜く力を伸ばすための最後のステップです。だから、僕は逆境に負けず、難しい事にも挑もうと思います。
第十章 「やり抜く力」を伸ばす効果的な方法
僕は今回、環境について読みました。そして、自分は恵まれていることがわかりました。環境が整っているから、自分がどれだけ上手く利用できるかが重要だと思います。
時間の使い方もマスターしなければならないので、日頃から時間を意識して、行動しようと思います。
第十一章 「課外活動」を絶対にすべし
二年以上課外活動に取り組んだ人々は就業率が高く、業績も高いと知りました。
それは、やり抜く力が強いということだと思っています。やり抜く力は、勉強だけでなく、仕事にも大きく影響するので、二年以上全力で難しいことに挑み続けようと思います。
第十二章 まわりに「やり抜く力」を伸ばしてもらう
まわりの価値観が自分の信念に変わると書かれていました。
やり抜くことが大事と言うのがまわりの価値観なら、自分の信念もやり抜くことが大事ということになります。
学校でも仲間の考えに自分の考えが似るということになるので、自分にプラスに働く価値観を持った仲間に出会うためにもっと勉強に励んでいこうと思います。
第十三章 最後に
やり抜く力とは、一歩ずつ前に進むことであり、興味のあるものに粘り強く取り組むことであり、厳しい練習を毎日何年も続けることであり、七回転んだら八回起き上がることであると知りました。
自分が不利になるような状況が何度あっても、あきらめることなく前を向いて進んでいこうと思いました。
全体の感想
『やり抜く力』を読んで、私は自分のやり抜く力が弱いと思いました。
なぜなら、自分が国語をやることから逃げているからです。厳密に言うと一つの単元を完全にマスターするまでにやれていないことです。国語はやり抜くことが出来ないまま終わっていることがあります。やり抜けていないので終わってもいません。ほったらかしにしているのです。また、間違えたことの原因を追究していないのもやり抜く力が弱いと判断した理由です。自分の弱い所を直視出来ないという精神の弱さは、やり抜こうという意志がないからだと思います。そんなことをしているから国語の成績がパッとしないのだと思います。そして、自分に国語は向いていないと思い込んでいると思います。私はそれをループしているのです。私は『やり抜く力』を読んで単元をしっかりマスターし、間違えた原因を追究して、今までの悪循環を断ち切ろうと思います。思い込むことは敵であり、希望を持って前を向いて進んでいこうと思います。
私は、やり抜く力は国語のような勉強にも大いに役立ち、必要なものだと思います。それだけでなく、社会に出ても必要だと思います。社会に出れば、勉強でくじけず頭のいい大学を卒業した人でも困難や逆境に負けてしまう人がいるのです。その人はやり抜く力が弱かったのかもしれません。やり抜く力は社会で必要になると思います。それを身に付けさせるために塾は私に読ませたのだと思います。
(2022年10月)